Web業界に関われる職種には何がある?

Web業界の職種は大きく分けて4つあり、働くには専門的な知識が必要となる。

1つ目はWebプログラマーで、主な仕事は仕様書を確認してコーディングを行うことだ。Webに関するプログラミング言語を覚えなければならず、HTMLやCSS、PHP、Python、Javascriptなどが挙げられるだろう。場合によっては自社サーバーを作り、オンライン環境を整えることもある。そのため、多数のプログラミング言語とサーバーの知識、両方を兼ね備えておくことが欠かせない。

2つ目は、Webプロデューサーだ。クライアントと製品やサービスの内容を打ち合わせし、コードレベルにまで落とし込んで仕様書を作成する。責任が大きく、プログラマーの上位職といえるだろう。プロジェクトを成功させるべく、計画の立案から実行まで行わなければならないが、責任に比例して給料は優遇されている。

そして、3つ目に挙げられるのはWebオペレーターで、主な仕事内容はメールなどの問い合わせ内容に返信していくことだ。クライアントの質問の意図を汲み取って、返信する必要がある、電話対応のように直接話すわけではないが、クライアントへの対応能力が求められるだろう。

4つ目に挙げるWebライターは、正しい情報を発信することが仕事で、インターネット上で集めた知識を自分の言葉でまとめて記事にする。相手に伝える文章力が大切で、頑張ってまとめても閲覧者に伝わらなければ意味がない。