「ペット保険」について

その病気の重さにもよりますが、私達が思っている以上に、勝っているペットが衰弱している、ということがあり得ます。24時間その様子を見張ることは出来ませんから、ついその体調を気に掛けることを疎かにしてしまうことがあるかもしれません。しかし、そこには何らかの前兆が見られることが多く、後で考えてみて、もっと早く治療を受けさせてあげれば良かったと思えるようなことも、無いとは言い切れません。

それに、ペットとはいえど、専門の病院に掛かって治療を受けるには費用が掛かります。病気になりがちなペットであれば、特にそう言えるでしょう。その存在を大切にしているからこそ、そういった治療は満足に受けさせてあげたい、一日も早く良くなって欲しい、と思うでしょう。

そういった方々の為にペット保険というサービスがあります。ペットが掛かりやすい病気というものがありますが、そういった病気の多くに対応してくれる保険です。ペットの治療費は当然保険適用にはなりません。専門的な治療のためもあってか、治療費が高額になることは珍しくありません。もし保険に加入しておけば、そういった治療が必要になる場合にも、安心して愛犬や愛猫の健康を願ってあげることができます。

まず何をするべきか

当然ながら人間も病気にかかりますので、しかも突然掛かることがありますので、緊急時にも病院を利用することがあるのは珍しいことではありません。同様に、ペットもその症状によっては緊急性がある場合には、動物に緊急の診療をしてくれる病院に駆け込むことができるでしょう。しかし、正確に言えば『緊急で駆け込む』よりも、まずは問い合わせをする方が先です。

人間の病院のように行けばどうにかなる、というものではなく、こちらも同様に時間外診療、ということになりますから、全てが全て対応出来るわけではありません。ですから、いわゆる『時間外診療』を行っている病院に先に問い合わせて、すぐに対応して貰うことが可能かどうか確認するのが、まず先決となります。問い合わせをせずに行ってみて、無駄足になってしまうことの内容にするためです。

また、その時はその症状が緊急的に出た、と思われても、実は以前からそれらの症状が見られ始めていたこともあります。ということは、もっと早くに対応できていたはずだ、ということです。早期に診療して早期に治療を行う大切さは、人間と同じです。いつもペットの健康状態に気を遣っていれば、手遅れになることもありません。

なりやすい病気とは

では、ペットがなりやすい病気としては、どのようなものがあるのでしょうか。まず有名なものとして、犬がなりやすい、『アトピー性皮膚炎』があります。これは、人間でも発症する有名な症状であり、犬でもなりやすい病気であると言えます。アトピー性皮膚炎を患うというのは、一種のアレルギー症状が出ているような状態であり、そういった事態に対応するための薬等が必用となります。犬もその症状から、体の特定の部位を掻くような、かゆいような仕草をするなどの症状が見られることがあります。

もう一つが、『胃炎』です。犬が、えさを食べなくなったり、食べてから吐いたりするようになると、要注意状態と言えます。食べ物が合わない、または異物等を飲み込んでしまったと言うこともあり得ますが、病気などの原因によって胃の状態が悪化している可能性もあります。症状が進行することも考えられますので、病院での検査等をお薦めします。

猫がなりやすい病気としてあげられるのが、『黄色脂肪症』です。黄色脂肪症とは、栄養素の不足等の理由等により脂肪そのものが黄色く変化してしまう病気です。しこりや発熱などの特徴的な症状があります。ペットが掛かりやすい病気には、このようなものが一例として挙げられます。

ペットが病気になったら

突然の対応…それは誰にでも求められることがあります。そして、もしそれが私達の体に関して直接関係するものであれば、それは一刻を有することもあるでしょう。しかしその点は、私達が家族同然に接しているペットに関しても同じことが言えます。今現在犬や猫などのペットを飼われている方は大勢おられますが、それらのペットも、いつ病気になったりするかは分かりません。

そして私達人間と比べて絶対的に異なっている部分が、ペットは私達に対して自分の体調などを正確に伝えられない、という点です。人間であれば『調子が悪い』ということを口に出して伝えることが出来ますが、ペットから直接そのような言葉を飼い主が聞くことはできません。ですから、私達はいつもペットの様子に気を遣っている必要があります。言葉から読み取るのでは無く、その様子から読み取ってあげる必要があるのです。これは簡単なことではありません。いつも様子に気を付けるということも、忙しく生活していれば、見過ごしてしまうことも多いからです。

私達の体と同様、病気にかかりますが、ペットが掛かりやすい病気というものがあります。そして、それは人間と同様、それら一つ一つに対応した治療などが必要になります。病院の数が絶対的に少ないので、治療を行えるところを把握しておく、という点も大切ですが、そのほかにもあらかじめできることがあります。今回は『ペット』とその『病気』というテーマを取りあげます。